オスグッド症候群(膝の痛み、オスグッド・シュラッター病)

オスグットの痛みは放っておかないで…
二井院長

オスグッドは成長痛だからとほおって置くと骨の剥離や変形を招くこともあります。正しい判断と施術、運動療法で症状の改善は可能です。
成長痛だからと諦めないで、痛みや力が入らない場合はご相談ください。

豊田市の上郷接骨院にも毎年、膝の痛みを訴えるオスグッドでの通院されているお子さん学生さんがおり、最近では成長痛と言われたからと痛みを抱えたまま、運動を続けて悪化してしまう子からの相談も受けます。

動けるからと我慢して動いてしまうほど、骨の変形を招き、改善に時間がかかってしまうのがオスグッドの厄介なところです。

目次

オスグッド症候群の症状

  • 膝のお皿の下が引っ張られるような痛みがある
  • 膝下の骨が出っ張っている
  • お皿の下の出っ張った骨を押すと痛い
  • しゃがむと膝が痛い

これらの膝下の痛みや変形、痛みにお悩みの場合はオスグット症候群の症状の可能性があります。
ひどい場合は、剥離骨折となってしまう場合もあり将来的も障害が残るケースも少なからずあります。そのため、痛みが強い場合は、きちんと対処ができる治療院で診てもらうことが必要になります。

二井院長

オスグットは動画で紹介しているように、踏ん張れない、力が入らないというような症状もあり日常の動作にも問題が出ることがあります。

オスグッドは成長痛ではありません。

オスグッド症候群は、オスグッド・シュラッター病の正式名称がついており、特に、10~14歳の運動をする子供の発育期に多く、骨の成長と共に痛みが消えてゆく人が多いので成長痛と混同されてしまう傾向があります。

成長痛は3~9歳くらいの子の下肢に痛みを感じることが多く、さすったり温めたりすると和らぐ傾向がありますが、オスグッドは明確に膝に繋がる筋肉、腱と骨との負荷で痛みを生じます。

二井院長

成長痛よりも明確に負荷をかけている筋肉、骨がわかっており、成長ざかりであるからこそ、正しい知識で対処することで運動も成長も両立可能です。

オスグッドを成長痛と決めつけ、放置してしまうと…

発育期の膝の痛みの症状は、適切な施術で改善します。

そのため、(いずれ治るから・・・)としっかりとした治療を受けずに痛みを我慢している子も多い症状ですが、実は、我慢しすぎると運動や歩く、走る、踏ん張るという行動に支障が出てしまう場合もあります。
ですが、きちんとしたケアをすることで、症状や痛みは軽減することは可能な症状です。

オスグッドエコー観察機器による画像
二井院長

豊田の上郷接骨院では、特に中学校1年生男子、小学校6年生女子のこの年代前後でのオスグッドの症状で悩まれるお子さんや父兄の方に多く相談されます。

オスグットエコー観察機器による画像

当院ではエコー観察機器を用い、一人一人の状態を確認してから、オスグッドであるかの判断、施術内容を決めてゆきます。(高校生での膝の痛みのケースは膝蓋靭帯炎と言われる膝の靭帯の炎症であることが多くなります。)


その中でも重い症状となってしまうと、ひざの踏ん張りが効かない、ひざの下の骨が剥がれて(剥離骨折)しまっているお子さんもおられ、この成長期の骨の変形は将来的に回復することは困難となってしまいます。

二井院長

強く痛みがある場合、頻繁に痛むようなそぶりを見せる場合は我慢せずご相談ください。

オスグッドの膝の痛みの原因

二井院長

オスグットの痛みは主に3つ
○オスグッドは膝や膝下の圧痛(押さえると痛い)
○運動痛(運動時に痛い)
○腫張(腫れによる痛み)
が中心となります。


 多くは、膝の下の骨につながる太ももの前側の筋肉の硬さ、柔軟性の低下が膝の痛みに影響しています。

痛みや骨の変形が出る部分

運動による筋肉の状態によってが、骨の柔らかく成長する時期の膝に大きな負荷が掛かっていることが原因となります。

特に筋肉を強く鍛えると、休んでいるときにも固く硬直する場合があり、成長途中の骨に常に引っ張りの負荷がかかっている状態が、膝と膝下の痛みとなってしまいます。

二井院長

オスグッドの悪化には、膝関節だけでなく、膝を覆う筋肉や足の筋肉の状態が原因であり、重要なんです。

豊田市上郷接骨院での、オスグッド症候群の症状緩和施術について

当院のオスグッドの症状改善は、痛みのある膝だけでなく、痛みの原因となっている筋肉(太もも、股関節、足首)などへのアプローチで、オスグットの症状を軽減、成長期の膝の骨の形成を妨げない施術を行っています。

手技療法

 患部(膝)出っ張りの腫れ(炎症)を手当を行うことで、症状(痛みやつっぱり、力が入らないなど)を抑えるための施術を行います。

膝に関わる筋肉を手技施術でほぐしてゆきます

手技を使っての施術は、膝につながる太もも、股関節、足首の筋肉の緩和柔軟性の向上など膝に関わる筋肉の硬直をほぐすことで患部へかかる負担を軽減していきます。


オスグッドの改善は、
痛みのある膝下の部分(治癒を必要とする部分)+ 膝に関する筋肉のケア(ひざの痛みを引き起こし、負担を掛けている原因
この二つへの施術をしない限り、改善してゆかないと考えています。

超音波治療機器

痛みのある部分への治癒促進を目的に行う電気治療機器です。炎症を抑え痛みや症状の緩和を目指します。

超音波治療機器

 低出力の超音波を患部に当てることで、膝関節と靭帯の接合部に起こる腫れや炎症を抑えて、痛みを軽減。筋肉や靭帯・腱・骨などの損傷した組織に対して効果的な改善が望めます。

※動かすことなく施術が可能なので、曲げ伸ばしがキツイ状態でも痛みなく施術することができます。

立体動体波治療機器

膝の痛みが強く出ているところの炎症や痛みを抑えます

 うまく使えない筋肉を再教育させることに使用します。主に、膝を支える筋力の緩和と細胞レベルでの自然治癒力アップを目的としています。血行、リンパ、収縮による運動により活性化させます。


 超音波による施術が回復させるためだとすれば、立体動体波による施術は、運動や筋肉による膝への負担を身体全体に分散させて、やりたい運動、部活動をしても、ひざの痛みにつながらないようにするために行っています。

運動療法

柔軟性が高まることで、運動時に膝にかかる負担が軽減され、オスグッドの痛み、症状の軽減、再発の予防につながります。

足まわりのストレッチにより、太ももの前の筋肉、太ももの裏、おしり、ふくらはぎといった筋肉の柔軟性を高めます。

成長期の運動やトレーニングは、身体の成長と筋肉の成長が重なるため、「動かす」「休む」のバランスがとても重要になります。軽度のオスグットやひざの痛みであれば、正しい運動療法(ストレッチを含む)は、成長する身体にとって負荷がかからないものとなります。

オスグットの改善、予防運動療法とは

人によって、太ももの裏の筋肉が固かったり、股関節の筋肉が突っ張りがあるなど様々なので、問題がある筋肉の運動療法を重点的に指導を行います。


運動する際の身体のバランスを整え、全身をくまなく使うことで、膝への負担、ふともも下半身だけに頼った運動を避けるなど、バランスのとれた筋力強化を提案します

当院は、豊田上郷、畝部、桝塚、福受、若林、和会、広美といった近隣だけでなく、北野、小針、橋目、岩津といった岡崎北部、浜屋、里町といった安城北部の患者さんにも支持され来院いただいております。

もし、豊田、岡崎北部、安城北部で、成長時の膝の痛み、オスグット症候群の痛みのことでお悩みでしたら、我慢することなく早めにご相談ください。

上郷接骨院0565-41-6607
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